くせ毛なのに梳かれすぎた…スカスカ・毛先も広がる状態は改善できる?

美容室から帰って、家で乾かした時に「あれ?」ってなりませんでしたか?
めくってみたら内側に短い毛がたくさんあって、毛先もなんかスカスカな感じ。
軽くしてほしかったのに、軽くなりすぎた気がする。
でもこういうカットなのかもしれないし。
失敗とまでは言えないけど、なんか腑に落ちない。
そのモヤモヤ、ちょっと整理していきましょう。

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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軽くした直後は気にならなくても、数日後から広がることがあります

美容室を出た直後って、わりと収まってみえることが多いんです。
スタイリストがしっかり乾かして、形を整えた状態で仕上がっているので、その時点では「あ、いい感じかも」と思いやすい。
でも家に帰って自分で乾かすと、なんか違う。
それよくあることです。
特にくせ毛の場合、短い毛が多いほど乾かし方や湿気の影響を受けやすくなります。
美容室ではおとなしく見えていた毛が、翌日・翌々日から少しずつ動き始めて、だんだん広がりが気になってくる。
「最初は良かったのに、数日後から膨らんできた」という感覚はそこからきていることが多いです。
梅雨や湿気の多い季節はさらに出やすくなりますし、洗って自然乾燥気味にすると余計に広がって見えたりします。
「美容室で見た仕上がりと、家での状態が全然違う」というのは、くせ毛の方にとって本当によくある話なので、そこは自分の扱いが下手なわけじゃないです。
なぜ内側に短い毛が増えると気になりやすいのか
髪を軽くする時、内側の毛を短くカットして動きや軽さを出す方法があります。
表面は長さが残っているので、パッと見は整って見える。
でも髪をめくると、内側にたくさん短い毛がある状態になっていることがあります。
なぜこれが気になりやすいのか、仕組みの詳しいところは別の記事に書いているので、気になる方はそちらも読んでみてください。
→くせ毛を梳くと広がる?軽くしすぎで失敗しやすい理由を美容師が解説
ここでは、その後どうなるかに絞って話していきます。
めくると短い毛がたくさん…伸びてきた時に気になりやすいこともあります

切った直後は、表面がある程度まとまっているので、内側の短い毛がそこまで目立ちにくいことがあります。
でも1ヶ月、2ヶ月と経つにつれて、その短い毛が伸びてきて中で広がり始める。
ハチ周りが膨らんで見える、頭が大きく見える、まとめ髪をしても内側の毛がパラパラ落ちてくる。
そういう状態が出やすくなるのは、たいてい切ってから数週間後くらいからです。
「最初はそこまで気にならなかったのに、伸びてきてから扱いづらくなった」というのは、この流れからきていることが多いです。
ちなみに内側を短くして軽さや動きを出す切り方は、それ自体が間違いというわけではないです。
そういう質感が好きな方には合っていますし、実際に扱いやすいと感じる方もいます。
ただくせ毛の場合、伸びてきた時の膨らみが出やすかったり、まとめ髪との相性が悪かったりすることがあるので、合う・合わないは分かれやすいです。
ライフスタイルによって合う・合わないは分かれやすいです
同じカットをしても、気にならない方と気になる方がいます。
その差は髪質だけじゃなくて、普段の過ごし方によるところも大きいです。
たとえば、髪をよく結ぶ方。
内側に短い毛が多いと、まとめた時にパラパラと落ちてきやすくなります。
毎回直すのがストレスになってくる、という声はよく聞きます。
広がりを抑えたい方や、ある程度重さを残してまとまりを作りたい方にも、内側が軽くなりすぎている状態は少し扱いにくく感じやすいです。
逆に髪を下ろして動きを楽しみたい方や、軽さやふわっとした質感が好きな方には、合っていることもある。
どちらが正解ということではなくて、自分がどう過ごしたいかによって、向き・不向きが変わってくる話です。
今の状態が気になっているなら、それはその切り方が自分のライフスタイルと合っていなかった可能性が高いというだけで、髪質が悪いわけでも扱いが下手なわけでもないです。
改善までどのくらいかかる?

正直に言うと、すぐには変わりません。
内側の短い毛が伸びて、全体のバランスが整ってくるまでに、だいたい少なくとも3〜6ヶ月はかかることが多いです。
髪の伸びるスピードは月1センチ前後なので、短くなっている毛が周りの長さに追いついてくるまで、それくらいの時間は見ておいた方がいいかなと思います。
ただ3〜6ヶ月が「ずっと扱いにくい」というわけでもなくて、カットやケアで今の状態をある程度整えることはできます。
完全に元通りというよりは、今よりまとまりやすい状態に近づける、という感じです。
1〜2ヶ月の時点では、まだ短い毛が中途半端な長さで一番扱いにくい時期だったりします。
「伸びてきたらもっと気になった」という方は、だいたいこの時期です。
ここを乗り越えると、少しずつ落ち着いてくることが多いです。
時間がかかる、というのはあまり聞きたくない話かもしれないですが、誤魔化し続けると長引くことも多いので、ここは正直に書いておきます。
毛先がスカスカになった今やらない方がいいこと
気になると、なんとかしたくなる気持ちはわかります。
ただやってしまいがちなことの中に、状態を長引かせやすいものがあるので、少し確認しておいてください。
まずさらに軽くするのは避けた方がいいです。
広がりが気になって「もっと梳いてもらえば収まるかも」と思いやすいんですが、くせ毛の場合は逆効果になることが多い。
軽くすればするほど広がりやすくなります。
同じ理由で毎回のカットで量感調整を繰り返すのも注意が必要で、その場は少し収まったように感じても、また伸びてきた時に同じことを繰り返すというループに入りやすいです。
オイルやクリームをたくさんつけて誤魔化すのも、一時的には落ち着いて見えますが、根本的には変わらないです。
基本的には有効的なやり方ですが、つけすぎると毛先がペタッとして、別の意味で扱いにくくなることもあります。
アイロンで無理に抑えるのも、くせ毛のダメージが進むと余計にまとまりにくくなるので、毎日の習慣にするのは長い目で見てあまりおすすめしないです。
今は「何かをする」より「何をしないか」の方が大事な時期だったりします。
縮毛矯正で収まりを作りやすくなる場合もあります

選択肢のひとつとして、縮毛矯正の話もしておきます。
今の状態が気になっている方の中には、縮毛矯正をかけることで広がりやすさがかなり落ち着く方もいます。
くせそのものを抑えることで、短い毛の動きが出にくくなるので、伸びてきた時のまとまりが変わってくることが多いです。
ただ縮毛矯正が必ず必要というわけではないです。
カットのバランスを整えるだけで扱いやすくなる方もいますし、ホームケアで質感が落ち着いてくる方もいる。
縮毛矯正が向いているのは、くせが強めで乾かしただけでは広がりがなかなか抑えられない方や、毎朝のスタイリングに時間をかけたくない方などです。
今の状態と照らし合わせながら、必要かどうかを判断してもらえればと思います。
押しつけるつもりはないですが、「カットだけで対処し続けるのがしんどい」と感じているなら、一度検討してみる価値はあると思います。
カットで広がりにくい状態に整えることもできます
- Screenshot
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「このまま伸ばせばいいのか、一度カットした方がいいのか」と迷っている方もいると思います。
一回で全部リセットできるわけではないですが、今の状態に合わせてバランスを整えることで、扱いやすさが変わってくることはあります。
軽くなりすぎているところを整えて、まとまりが出やすい状態に近づけていく、というイメージです。
ただどう対処するかは今の状態を見てみないとわからない部分も多いです。
同じ「梳かれすぎた」でも、どこがどう軽くなっているかによって、アプローチは変わってきます。
気になっている方は、一度LINEで相談してみてください。
写真を送ってもらえれば、今の状態を見ながら、何ができるかをお伝えできます。
無理に来店を勧めるつもりはないので、まずはご相談だけでもお気軽にしてくださいね。。
今の状態を無理に全部変えるというより、まずは「これ以上扱いづらくならないように整える」だけでも、少し変わることがあります。
くせ毛の広がりや、軽くされすぎた後の扱いづらさでお悩みの方は、こちらもご覧ください。
縮毛矯正だけに頼らない。大阪でくせ毛を活かして扱いやすくするカット
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