縮毛矯正した髪は巻いていい?巻きが取れる・つかない原因を美容師が解説

「縮毛矯正してると巻いちゃダメなんですか?」
これ、本当によく聞かれます。
結論から言うと、縮毛矯正をしていてもコテで巻くことはできます。
僕自身もお客様には「翌日からは普段通りで大丈夫ですよ」とお伝えしていますし、実際に縮毛矯正をしている方でも巻き髪を楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、その一方で
・全然巻きがつかない
・巻いてもすぐ取れる
・前より巻きにくくなった気がする
そんな声があるのも事実です。
実はこれ、縮毛矯正をしたから巻けなくなったというよりも、別の原因が隠れていることがほとんどなんです。
僕も普段サロンワークで縮毛矯正を担当していますが、巻きやすい方と巻きにくい方にはいくつか共通点があります。
もし今あなたが
「縮毛矯正したら巻けなくなった気がする」
「ちゃんと巻いているのにすぐ取れてしまう」
そんな悩みを感じているなら、この記事で原因と対処法を分かりやすくお伝えします。

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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縮毛矯正後のコテはいつから使える?

縮毛矯正をした後でも、基本的には翌日からコテやアイロンを使って大丈夫です。
実際に僕もお客様には「翌日からは普段通りスタイリングしてください」とお伝えしています。
昔は「数日間は結ばない方がいい」「跡を付けない方がいい」と言われることもありましたが、現在の縮毛矯正ではそこまで神経質になる必要はありません。
ただし施術当日は、できるだけ髪に余計な負担をかけないためにもストレートの状態で過ごすのがおすすめです。
また、巻き髪自体は楽しめるのですが、
・以前より巻きがつきにくくなった
・巻いてもすぐ取れてしまう
と感じる方がいるのも事実です。
実はその原因は縮毛矯正そのものではなく、髪の状態や施術の仕上がりにあることがほとんどです。
まずは巻きにくくなる代表的な3つの原因から見ていきましょう。
縮毛矯正した後に巻きにくい3つの原因
1.ピンピンのストレートになっている

これ意外と多いんですけど、不自然なくらいピーンってなってしまっている場合です。
このパターンだと髪の毛自体がハリガネみたいに硬くなって真っ直ぐになってしまい、コテで巻いてもカールが付きにくくなることがあります。
もしあなたが
・毛先にワンカールを付けてもすぐ戻る
・何度巻いても形が付かない
・毛先だけ不自然に真っ直ぐに見える
こんな状態なら、このパターンの可能性があります。
こうなってしまうと、残念ながらもう一度縮毛矯正をして修正することはできません。
そのため、縮毛矯正をかける段階で自然な柔らかさを残せるかどうかが実はすごく大切だったりします。
2.ダメージが原因で巻きにくい
あともうひとつ多いのが、ダメージが原因で髪のハリコシが無くなっている場合です。
やわらかい方が良さそうに聞こえるんですけど、
実は少しハリがあった方がカールはつきやすいんです。
そういう時は、少しハリを戻すケアが必要なこともあります。
やり方を間違えると逆に硬くなってしまうこともあるので、ここは扱いに慣れている美容師さんに任せた方がいい部分です。
3.乾かしたすぎやアイロンをした後
それと意外と多いのが乾かしすぎです。
コテで巻く時の髪は、乾いていればいいというわけではありません。
実は髪の中に適度な水分が残っている方がカールは付きやすくなります。
反対に、乾燥しすぎた髪は形が付きにくく、せっかく巻いてもすぐ取れてしまうことがあります。
だからといって濡れた状態でコテを使うのはNGです。
髪の中の水分が急激に熱せられることで大きなダメージにつながる可能性があります。
ちょうどクシャっと乾いたYシャツをアイロンがけしてもシワが伸びにくいけど、軽く霧吹きをしてからアイロンするとキレイに仕上がるのと少し似ています。
乾燥しすぎず、濡れてもいない。
そのちょうど良い状態を作ることが、実は巻き髪を長持ちさせるコツなんです。
縮毛矯正をしていても巻き髪は楽しめます
「縮毛矯正をしたらずっとストレートじゃないといけない」
そんなイメージを持たれている方も多いんですが、実際はそんなことはありません。
僕のお客様でも、普段はストレートで過ごしながら、お出かけの日だけ巻き髪を楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。
実際に縮毛矯正をしているお客様のスタイルがこちらです。


もちろん髪質や縮毛矯正の仕上がりによって巻きやすさは変わりますが、自然な柔らかさを残して施術できていれば、巻き髪を楽しむことは十分可能です。
巻き髪を長持ちさせる方法

縮毛矯正をしている髪でも巻き髪は楽しめますが、少し工夫するだけで持ちは大きく変わります。
特に大切なのは「熱の入れ方」と「髪の状態」です。
まず意識していただきたいのが、巻く前の髪のコンディション。
髪が乾燥しすぎているとカールが付きにくくなり、逆に水分が多すぎるとダメージの原因になります。
そのため、巻く前には熱から髪を守ってくれるミストやスタイリング剤を使って、髪の水分バランスを整えておくのがおすすめです。
また、一度巻いた部分を何度も巻き直すのも避けたいところ。
カールが付きにくいからと何度も同じ場所に熱を当てると、髪への負担が増えるだけでなく、逆に持ちが悪くなることもあります。
巻き髪を長持ちさせたい場合は、
・巻く前にミストでコンディションを整える
・適切な温度で一度で形を付ける
・巻いた直後はすぐにほぐさない
この3つを意識してみてください。
縮毛矯正した髪におすすめの温度設定

「何度で巻けばいいですか?」
これもよくいただく質問です。
髪質やダメージの状態によって変わりますが、縮毛矯正をしている髪の場合は140〜160℃を目安にすることが多いです。
高温にすればカールは付きやすくなりますが、その分髪への負担も大きくなります。
特に縮毛矯正をしている髪は熱ダメージが蓄積しやすいため、必要以上に180℃以上の高温を使う必要はありません。
目安としては、
・ダメージが気になる方 → 140℃前後
・普通毛の方 → 150〜160℃
・太毛や硬毛でカールが付きにくい方 → 160℃前後
くらいから試してみるのがおすすめです。
もし160℃以上でないと全くカールが付かない場合は、温度の問題ではなく髪の状態や縮毛矯正の仕上がりに原因がある可能性もあります。
その場合は無理に温度を上げるのではなく、一度担当の美容師さんに相談してみてください。
負担を少なくコテ巻きを楽しむ方法
ここまでお伝えしたように、巻きにくさの原因は髪の状態によってさまざまです。
ただ実際のサロンワークでも、ちょっとした工夫だけで巻きの持ちが良くなったり、扱いやすくなったりするケースは少なくありません。
その中でも僕がお客様によくお伝えしている方法をご紹介します。
①ミストを使って熱を味方に変える
コテやアイロンの前にミストを使う方法。

僕自身も普段のサロンワークで使っていますが、熱から髪を守ってくれるだけでなく、髪内部の水分バランスを整えやすくなるため、巻き髪の持ちが良くなることがあります。
実際に
「巻いてもすぐ取れてしまう」
という方が使い始めて、以前より扱いやすくなったと感じるケースも少なくありません。
乾かす前にも後にも使えるので、1本持っておくと意外と重宝するアイテムです。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
髪に負担の少ないコテを使う

髪への負担を減らしたいなら、コテ選びも意外と大切です。
僕がお家で使うならおすすめしているのが、ラディアントやリファのコテです。
もちろんプレートの素材などもありますが、個人的には「温度の安定感」が大きなポイントだと思っています。
どれだけ良い素材でも温度が安定しなければ何度も巻き直すことになり、その分髪への負担も増えてしまいます。
反対に温度が安定しているコテは、一度で形が付きやすくなるため結果的にダメージも抑えやすくなります。
毎日のように巻く方ほど、コテ選びは意外と重要だったりします。
縮毛矯正後のコテ巻きでよくある質問
Q. 縮毛矯正した当日にコテで巻いても大丈夫ですか?
基本的にはおすすめしていません。
現在の縮毛矯正は昔ほどデリケートではありませんが、施術当日はできるだけ髪に余計な負担をかけず、ストレートの状態で過ごしていただくのがおすすめです。
巻き髪を楽しむ場合は翌日以降にしましょう
Q. 毎日巻いていたら縮毛矯正は取れますか?
毎日巻いたからといって縮毛矯正が取れることはありません。
ただし、高温のコテやアイロンを繰り返し使うことで髪へのダメージは蓄積します。
結果としてパサつきや手触りの低下につながることはあるため、熱対策はしっかりしておきたいところです。
Q. 巻き髪をすると縮毛矯正の効果は落ちますか?
巻き髪をしただけで縮毛矯正の効果がなくなることはありません。
縮毛矯正は髪の内部構造を変化させてクセを伸ばしているため、一時的にカールを付けた程度で元に戻ることはありません。
そのため、普段はストレートで過ごしながら、気分によって巻き髪を楽しむことも十分可能です。
Q. 縮毛矯正しているのに巻きがすぐ取れるのはなぜですか?
縮毛矯正が原因というよりも、
・ピンピンのストレートになっている
・髪のダメージが進んでいる
・乾燥しすぎている
といった理由でカールが付きにくくなっているケースが多いです。
この記事でお伝えした3つの原因をチェックしてみてください。
縮毛矯正をしていても巻き髪を楽しんでください♪

縮毛矯正はあくまでもお手入れを楽をしたりデザインを叶えるためのツールでしかありません。
今まではアイロンしてから巻いたりしていたのを、巻くだけで良いように出来る施術なので巻き髪を楽しむことは出来ます!
たださっきもお話ししたように場合によっては難しい場合もあって、施術する美容師さんでもかなり変わってきます。
もしあなたがやりにくさを感じているのであれば、先ほどお伝えした原因と対処方法を照らし合わせてぜひ試してみてください。
もし分かりにくいことがあればお気軽にご相談ください♪
その他の縮毛矯正後のスタイリングの疑問はこちら
縮毛矯正したけど、いつから巻いてもいいの?何度で巻くのが正解がわからないという方はこちらの記事も併せてご覧ください↓
縮毛矯正のあれこれはこちら
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