くせ毛用スタイリング剤「クルノ」をレビュー|固めずにまとまる柔らかい質感に

最近、スタイリング剤を変えてみたいという方がちょこちょこ増えてきた気がします。
「ムースを使ってみたんだけど、なんかパリッとして。」
「ジェルは固まる感じが苦手で。」
「ワックスだと馴染みにくくて、うまくカールが出ないんですよね。」
こういう声を聞く機会が多くなってきました。
スタイリング剤ってほんとに種類が多くて、くせ毛やパーマの方がちょうどいいものを探すのって地味に大変だったりします。
軽すぎると物足りないし、重すぎると髪がペタッとする。
固まるのは嫌だけど、全然まとまらないのも困る。
そのバランスがなかなか難しいんですよね。
今回は、僕がサロンでも使っている curunö(クルノ)04 スタイリングホイップという泡タイプのスタイリング剤について書いてみます。
くせ毛・パーマの方に向けたアイテムなんですが、「単品でバシッと決める」よりも「スタイリングの土台として仕込む」使い方がかなり優秀で。
ご紹介させていただきますね。

こんにちは!
大阪の西梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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クルノってどんなスタイリング剤?

curunö 04 スタイリングホイップは、泡タイプのスタイリング剤です。
いわゆるフォームとかムースと呼ばれるカテゴリに入るんですが、一般的なムースとはちょっと違う仕上がりになります。
使ってみて最初に感じるのは、とにかく軽いということ。
手に取った瞬間から「あ、重くないな」というのがわかります。
ベタつきもないので、つけた後に手がべとべとする感じもない。
仕上がりもパリッとしません。
ムースって、乾いたあとに触るとちょっと固まってる感じがあったりしますよね。
クルノはそれがほぼない。
柔らかい束感が出て、ツヤが乗る感じです。
「何もつけてないみたいなのに、なんかまとまってる。」
そんな仕上がりに近いと思います。
ただ正直に言うと、セット力はそんなに強くないです。
キープ力を求めるアイテムではなくて、どちらかというと質感をつくるためのもの。
時間が経つと少し広がってくることもあります。
なので、これ一本で一日ばっちりキープしたい、という方には少し物足りないかもしれません。
その分、使い方次第でかなり化けるアイテムでもあって。
クルノを使ってみてわかったこと

実際に使ってみると、最初に気になるのは馴染みの良さです。
泡を手に取って髪に揉み込むと、スーッと髪の中に入っていく感じがあります。
ムースによくある「表面だけコーティングされてる」感が少ない。
乾かしていくと、くせやパーマのカールがわりと素直に出てきます。
潰れすぎず、広がりすぎず。
ちょうどいいところに落ち着く、という感覚です。
ツヤも出るので、パサついて見えにくくなります。
触り心地も悪くなくて、乾いたあとに触っても髪がごわつかない。
「なんか柔らかいな」という感触が残ります。
ただ、さっきも書いたとおりキープ力は強くないので、時間が経つにつれて少し広がってくることはあります。
特に捻転毛といって、髪がねじれるように生えているくせの強い方は、これ単品だとチリつきが残ることもあって。
全員に「これで完璧」とは言えないアイテムです。
でも、だからこそ使い方があるというか。
単品で完結させようとするよりも、他のスタイリング剤と組み合わせて使うことで、このアイテムの良さが一番出てくる気がします。
くせ毛スタイリングのベース剤として使うという発想
クルノを使いこなすうえで、ひとつ考え方を変えてみてほしいことがあります。
「スタイリング剤」として使うのではなく、「スタイリングの土台」として使う、という発想です。
最初からこれ一本で仕上げようとすると、キープ力の弱さが気になってくる。
でも、他のスタイリング剤を使う前に仕込むベース剤として使うと、話が変わってきます。
馴染みが良くなる。
束感が綺麗に出る。柔らかさが残る。
後から重ねるスタイリング剤の質感が、ぐっと上がります。
具体的には、こんな組み合わせが使いやすいです。
クルノ → ジェル

キープ力が欲しい方向けの組み合わせです。
ジェルだけだと固まる感じが気になる方も、クルノを先に仕込むことで柔らかさが残ったまま、ある程度のホールドが出ます。
クルノ → バーム

まとまり感とツヤを出したい方に。
バームだけだと重くなりやすいですが、クルノと組み合わせると軽さが出てバランスが取りやすくなります。
クルノ → オイル

軽さと保湿感を両立したい方向けです。
オイルを後から重ねることで、ツヤと潤い感がプラスされます。
どの組み合わせも、クルノを先に揉み込んでから重ねる、という順番は共通です。
土台が整っていると、後から何を使っても馴染みが良くなる。
そういうアイテムです。
クルノはこんな人に向いている/向いていない
ここは正直に書きます。
向いている人と向いていない人が、わりとはっきり分かれるアイテムなので。
まず、こんな方には合いやすいと思います。
柔らかい質感が好きな方。
ワックスやクリームを使うと重く感じてしまう方。くせ毛やパーマを自然に活かしたい方。
スタイリング剤をあまり使ったことがない方にも、軽くてベタつかないので取り入れやすいです。
逆に、いろんなアイテムを使い慣れている方が「ベース剤」として組み合わせに加える、という使い方にも向いています。
一方で、合いにくい方もいます。
強いホールド力が欲しい方には、正直物足りないと思います。
一日しっかりキープしたい、という目的には向いていないです。
直毛の方にも基本的には向いていません。
くせやパーマのカールを活かすためのアイテムなので、カールのない髪に使っても効果が出にくいです。
あとは、カーリーガールメソッドと呼ばれるような、しっかりカールを固めてウェット感を出す仕上がりを求めている方にも、このアイテムは少し方向性が違うかもしれません。
「柔らかく、自然に、ナチュラルに」という仕上がりを求めている方に、一番フィットするアイテムだと思います。
クルノの使い方の流れ
使い方はシンプルです。
まず、スタイリング前に髪を軽く濡らします。
完全に乾いた状態よりも、霧吹きで少し湿らせてから使う方が馴染みが良くなります。
びしょびしょにする必要はなくて、しっとりするくらいで十分です。
次に、約5プッシュを手に取って髪に揉み込みます。
上からなでつけるのではなく、下から握り込むようにするとカールが出やすいです。
くせやパーマのうねりに沿わせる感じで、やさしく揉み込んでいく。
量は髪の長さや量によって調整してください。
ひとつ意外だなと思うのが、ショートの方の方が量を使うことが多いということです。
ロングの方が使う量が多いイメージがあるんですが、ショートはベタつきが出やすいぶん少なめにしがちで、結果的に足りなくなることがあります。
物足りなければ少し足す、くらいの感覚で調整してもらうと失敗しにくいです。
他のスタイリング剤と組み合わせる場合は、クルノを揉み込んだあとに重ねます。
乾かしてから重ねる方法と、濡れた状態のまま重ねる方法、どちらでも使えます。
仕上がりの好みで試してみてください。
クルノの販売価格
価格はリフィル単品が4,400円、専用ポンプとのセットが4,840円です。
初回はポンプセットで揃えておくのがおすすめです。
まとめ
クルノ 04 スタイリングホイップを一言で言うと、スタイリングの土台をつくるアイテムです。
軽くて、ベタつかなくて、パリッとしない。
柔らかい束感とツヤが出る。
でもキープ力は強くない。
この特徴を知ったうえで使うと、かなり使い勝手が良くなります。
単品で完結させようとすると物足りなく感じることもありますが、ベース剤として他のスタイリング剤と組み合わせると、仕上がりの質感がひとつ上がる感覚があります。
ジェルと組み合わせればキープ力が出るし、バームと組み合わせればまとまり感が出る。
オイルと重ねれば軽さと保湿感が両立できる。
何と組み合わせるかで、仕上がりをある程度コントロールできます。
くせ毛やパーマの方で、今使っているスタイリング剤がなんとなく合っていない気がする、という方はひとつの選択肢として試してみてください。
何か気になることがあれば、LINEからでも気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
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