【癖毛を活かす】ジェルは使わずナチュラルなドライな質感にするスタイリング方法

くせ毛を活かしてみたいと思いつつ、参考にしようとして出てくる写真を見たら、なんかちょっと違う…と感じたことはないですか?
ツヤっとしてる。 束感がくっきり出てる。
明らかに何かつけてる。
カールのシルエット自体は好きなんだけど、あの「何かつけてます感」が自分には合わないな、と。
実はあのスタイルが成立しているのは「ウェット感を活かす仕上げ」を前提にしているから。
束をくっきり出して、ツヤを前面に出す。
それがひとつの方向性としてあるだけで、全員がそこを目指す必要はないんです。
サロンでも「ジェルは試したけどカチカチになった」「ベタつくのが気になって一回で諦めた」という声をよく聞きます。
そういう方に必要なのは別のアイテムを探すことではなくて、そもそもアプローチを変えることだったりします。
ドライ質感の仕上げは、固めるのではなく整えるイメージ。
カールを「見せる」より「落ち着かせる」感覚に近いかもしれません。
この記事ではジェルやムースが苦手な方向けに、ナチュラルなドライ質感に仕上げるためのスタイリング手順をSTEP形式で紹介します。

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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ドライ質感に仕上げる5つのステップ
STEP1|水スプレーで全体を均一に濡らす
乾いた状態からスタイリングするときは、まず水スプレーで髪全体を濡らします。
びしょびしょにする必要はなくて、全体がしっとりする程度で十分です。
ムラがあるとクリームの馴染み方も変わるので、根元から毛先まで満遍なく。
STEP2|ヘアミストを内側からしっかり入れる(アルトミスト)

水スプレーの後、アルトミストを髪の内側に向けて吹きかけます。
水だけだと時間が経つにつれて蒸発しやすいので、ミストで保水力を補っておくイメージです。
表面だけでなく、内側にしっかり入れるのがポイント。
ここで水分をしっかり入れておくことが、後の仕上がりに影響します。
STEP3|クリームを根元から馴染ませる(カーリーミークリーム)

ここが一番重要な工程です。
量の目安はショートでも100円玉くらい。

思っているより少し多めが正解です。
根元付近から手でしっかり揉み込みながら、毛先まで均一に馴染ませます。
表面だけ撫でるように付けるのではなく、内側まで届かせる意識で。
クリームの量が少なかったり、毛先だけに付けてしまうと仕上がりがパラパラしやすくなるので、ここは丁寧に時間をかけてください。
STEP4|ディフューザーで乾かす

クリームを馴染ませたら、ディフューザーを使って乾かします。
カールを手のひらで包み込むようにしながら、根元から乾かしていくイメージです。
風を直接当てすぎるとカールが伸びやすいので、低〜中温でゆっくり乾かすのがおすすめです。
ディフューザーがない場合は自然乾燥でも大丈夫です。
その場合は昼過ぎくらいまでには落ち着いてくるので、急がない日に試してみてください。
STEP5|オイルまたはバームで仕上げる(RIRI mimiオイル)

完全に乾いたら、最後にRIRI mimiオイルを1〜2プッシュ。
手のひらで伸ばしてから、全体に馴染ませます。
表面を整えながらまとまりを出してくれますが、ドライな質感はしっかりキープできます。
つけすぎると重くなるので、少量から調整してください。
完成した仕上がりがこちら↓

この写真を撮った日は朝から雨だったんですが、1日崩れなかったのでぜひ試してみてください♪
前日の夜にやってしまうと翌朝が楽ちん
朝の時間が取れない方には、STEP1〜4を前日の夜に済ませてしまう方法もあります。
夜のうちに水スプレー・ミスト・クリームまで馴染ませて、ディフューザーで乾かしておく。
翌朝はSTEP5のオイルを馴染ませるだけ。
それだけで十分まとまった状態で出かけられます。
寝癖が気になる場合は、朝に水スプレーを軽く全体に吹きかけてからオイルをつけると整いやすくなります。
毎日フルでやる必要はないので、生活リズムに合わせて使い分けてみてください。
パサつきが気になるときはゼロワンオイルをプラスする

STEP1〜5をやってみて、それでもまだ乾燥が気になるという方は、STEP3のクリームにゼロワンオイルを少量混ぜてみてください。
カーリーミークリームにゼロワンオイルをほんの少し足してから、いつも通り根元から馴染ませます。
クリームだけのときより保湿力が上がるので、乾燥が強い季節や、もともと髪が乾きやすい方に向いています。
ただしこれは全員向けではなくて、あくまでパサつきが気になったときのオプションです。
最初からプラスする必要はないので、まずはSTEP通りにやってみて仕上がりを見てから判断してみてください。
まとめ
今回紹介した手順をまとめます。
STEP1|水スプレーで全体を均一に濡らす
STEP2|ヘアミストで内側から保水する
STEP3|クリームを根元からしっかり馴染ませる
STEP4|ディフューザーで乾かす
STEP5|オイルで仕上げる
基本はこの5つです。
ジェルや濡れ感が苦手だからくせ毛を活かすのは難しい、と思っていた方に、少し違う選択肢があることが伝わっていれば嬉しいです。
ただくせ毛の状態や髪質によって仕上がりには個人差があります。
手順通りにやってみてもなんか違うな、と感じることもあると思います。
そういうときは量の調整だったり、アイテムの組み合わせだったり、細かいところで変わることが多いので、気軽にLINEで相談してみてください。
「こうやってみたけどうまくいかなかった」というご相談でも全然大丈夫です。
あなたの髪の状態に合わせてご提案します。
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癖毛を活かすドライ仕上げに使うアイテムまとめ
水スプレー
髪全体を均一に濡らすために使います。
シャワー後でなく、乾いた状態からスタイリングするときの最初の一手。
ヘアミスト(アルトミスト)

水スプレーで濡らした後、内側からしっかり水分を入れるために使います。
水だけだと蒸発が早いので、ミストで保水力を補うイメージです。
ヘアクリーム(カーリーミークリーム)
くせ毛のドライ仕上げのメインアイテム。
束をまとめながら、表面のざらつきを抑えてくれます。
固めるというより質感を整える役割です。
カーリーミークリームの詳細はこちら
ディフューザー(ドライヤーのアタッチメント)
カールを潰さずに乾かすために使います。
持っていない場合は自然乾燥でも代用できます。
ヘアオイル(RIRI mimiオイル)

仕上げに使います。
表面を整えてまとまりを出しながら、ドライな質感はキープできます。
1〜2プッシュが目安です。
RIRIオイルの詳細はこちら
ゼロワンオイル(オプション) 乾燥が気になるときにクリームと混ぜて使います。

全員向けではなく、パサつきが出やすい方向けの追加ケアです。
アイテム選びの詳しい解説はこちら↓
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