【癖毛におすすめヘアバームを厳選】広がりやパサつきを抑える失敗しない選び方

バーム、最近気になってる方が多いですよね。
SNSで見かけることも増えたし、「くせ毛に合う」って聞いて調べている方もいるんじゃないかなと思います。
ただ、いざ選ぼうとすると種類が多くて、どれが自分に合うのかよくわからない。
そんな声もよく聞きます。
この記事ではくせ毛のお客様に毎日スタイリングしている美容師の立場から、バームがくせ毛に向いている理由、選び方のポイント、実際におすすめできる3つを順番に話していきます。
「なんとなくバームがいいと思っているけど、正直まだよくわかっていない」くらいの温度感でも、最後まで読んでもらえれば選べるようになると思います。

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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くせ毛にバームが合う理由

くせ毛の髪って、実は構造的に水分を保ちにくい状態になっています。
毛のうねりや凹凸のせいで、キューティクルが均一に整いにくい。
だから乾燥しやすいし、ツヤも出にくい。
「なんかパサついて見える」という感じは、そういう理由からきています。
バームの役割はシンプルで、油分で髪の表面をコーティングすること。
コーティングすることで水分の蒸発を防いで、表面の凹凸をおさえてツヤが出やすくなるので、束感も出やすくなり収まりにくかった髪がまとまって見えるようになります。
難しいことは何もなくて、要は「くせ毛が苦手なことを、バームが補ってくれる」という関係なんです。
だからくせ毛とバームは相性がいいんですよね。
どんなくせ毛に向く?向かない?
ただバームが全員に合うかというと、正直そうでもないので先に整理しておきます。
バームが向いているくせ毛
こういう髪の方には合いやすいです。
・広がりやすい
・乾燥しやすい
・まとまりにくい
・ツヤが出にくい。
このどれかに当てはまるなら、バームを使うことで結構変わります。
特に「広がりとパサつきが同時に気になる」という方には、かなり向いています。
バームが合わないケース
逆にこういう方には少し注意が必要です。
・髪が細くてペタッとしやすい方
・ふんわりとした軽い仕上がりが好きな方
バームは油分があるので、もともと軽い質感の髪に使うと重くなりすぎることがあります。
「なんか思ったより重たくなった」という場合は、バームが合っていないというより、量や選び方の問題であることが多いんですが、それは後で話します。
まずは「万能ではない」ということだけ押さえておいてください。
くせ毛向けバームの選び方

じゃあ実際にどう選べばいいか、という話をします。
ここを間違えると「なんか合わなかった」になりやすいので、3つだけ意識してみてください。
重さで選ぶ
バームには重めのものと軽めのものがあります。
広がりをしっかり抑えたい、まとまりを優先したいという方は重め。
ナチュラルに仕上げたい、くせを活かしたいという方は軽めが向いています。
自分の髪がどっちを求めているかで、選べんでいただけるといいなと思います。
質感(ツヤ・束感)で選ぶ
濡れ感が強めのものとナチュラルなツヤ感のものがあります。
「ウェットな仕上がりが好き」なのか「自然にまとまればいい」のかで選ぶと、使ったあとのギャップが少なくなります。
扱いやすさで選ぶ
バームはテクスチャーによって使いやすさが全然違います。
固くて伸びにくいものは、慣れていないと同じところにばかりついてムラになりやすい。柔らかくて伸びがいいものは、初めての方でも馴染ませやすいです。
初めて使う方は、柔らかめのものから試してみるのが無難です。
くせ毛さんにおすすめのスタイリング剤TOP3
3位 N. (エヌドット)★★★

知名度でいえばダントツです。
バームといえばエヌドット、という方も多いと思います。
仕上がりはしっとりとしたウェット感で、まとまりはしっかり出ます。
広がりを抑えるという意味では優秀です。
ただ、テクスチャーがかなり固め。
手に取るときに力がいるし、伸びにくいので同じところにつきやすい。
つけすぎるとベタつきやすいので、慣れが必要です。
くせを活かすというより、しっかり抑えてまとめたい方向け。
初めてバームを使う方には少しハードルが高いかもしれません。
2位 ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム ★★★★

つけるだけでまとまりが出る、使いやすさが魅力のバームです。
エヌドットに比べると柔らかめで伸びがいい。
香りも甘すぎず、サロンでも人気が高いです。
ただ、柔らかい分つけすぎてしまいやすい。
ベタつきが気になる場合は、量の調整だけ意識してみてください。
1位 Voi 〜ヴォイ〜 ★★★★★

これが今いちばんおすすめできるバームです。
テクスチャーがとにかく柔らかくて伸びがいいので、初めての方でもムラなくつけられます。
仕上がりが軽いので、つけすぎてもベタつきにくい。
くせをしっかり抑えたい方にも使えるし、くせを活かしたい方にも使える。
この万能さが他にはないところです。
くせ毛専門の美容師にも愛用者が多く、僕自身も1番お客様に使っているヘアバームです。

・48g ¥3.630-(税込)
3つのヘアバームを比較してみると
文章だけだとわかりにくい部分もあるので、表で整理します。
| N.(エヌドット) | ジェミールフラン | Voi(ヴォイ) | |
|---|---|---|---|
| 重さ | 重め | 中間 | 軽め |
| ツヤ感 | ウェット強め | 自然なツヤ | 自然なツヤ |
| 束感 | 強い | 普通 | 自然 |
| 扱いやすさ | 慣れが必要 | 比較的使いやすい | 初心者でも使いやすい |
| 向いているくせ毛 | しっかり抑えたい | まとまりが欲しい | どちらにも対応 |
迷ったらVoiから試してみるのが正直いちばん失敗が少ないです。
エヌドットはすでに使い慣れている方や、ウェットな質感が好きな方に向いています。
ジェミールフランはその中間で、香りや見た目のかわいさも含めて選ぶのもありです。
「どれが自分に合うかわからない」という場合は、髪の広がりやすさと、求める仕上がりの軽さ重さで選んでみてください。
くせ毛へのバームの使い方

どんなに良いバームを選んでも、使い方を間違えると仕上がりが変わってしまいます。
ポイントは3つだけです。
量は少量から始める
バームは少量でも十分伸びます。
最初は500円玉より小さいくらいの量から試してみてください。
足りなければ足せばいいので、まず少なめからスタートするのが正解です。
手のひら全体に伸ばしてからつける
手に取ったら、両手のひらで薄く伸ばしてから髪につける。
これをやらないと同じところにだけついてムラになります。
手のひらに残った分を毛先につけるイメージで使うと、自然に馴染みやすいです。
毛先中心につける
根元からつけると重くなりすぎます。
毛先から中間にかけてつけて、最後に表面を軽く整えるくらいで十分です。
やりがちなNGな付け方
量が多すぎるとベタついて重くなります。
「なんかべたべたする」という場合はほぼ量の問題です。
ヘアバームでよくある質問
バームとオイル、どっちがいいですか?
どちらが良いというより、仕上がりの好みで選ぶと失敗しにくいです。
オイルは軽くてサラッとした質感になりやすく、バームはツヤと束感が出やすい。
くせ毛で広がりやまとまりにくさが気になる方には、バームの方が効果を感じやすいことが多いです。
迷ったらまずバームを試してみて、もう少し軽い質感が好きならオイルに切り替えるという順番でいいと思います。
毎日使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。
ただ、毎日使う場合はシャンプーでしっかり落とすことだけ意識してください。
油分が残ったまま積み重なると、髪がべたついたり重くなったりすることがあります。
ベタつくときはどうすればいいですか?
ほぼ量の問題です。
思っているより少ない量で十分仕上がるので、次回は半分くらいの量から試してみてください。
それでもベタつく場合は、バームの種類が髪質に合っていない可能性があります。
重めのバームを使っている方は、軽めのものに変えるだけで解決することが多いです。
あとは根元につけすぎること。
根元はなるべく避けて、毛先メインで使うのを意識してみてください。
まとめ

くせ毛にバームが合う理由、選び方、おすすめの3つを順番に話してきました。
最後に簡単に整理します。
迷ったらVoi(ヴォイ)

初めてバームを試す方、何を選べばいいかわからない方はまずこれから。
軽くて使いやすく、失敗が少ないです。
しっかり抑えたい方はN.(エヌドット)
広がりをとにかく抑えたい、ウェットな質感が好きという方向け。
慣れが必要ですが、まとまり感は強いです。
バランスよく使いたい方はジェミールフラン
重すぎず軽すぎず、ちょうどいい仕上がりが好きな方に。
香りやデザインも含めて気に入れるかどうかで選んでも問題ないです。
バームは選び方さえ間違えなければ、毎朝のスタイリングがかなりラクになります。
「なんか今使っているものがしっくりこない」という方も、一度自分の髪質と求める仕上がりに合わせて選び直してみてください。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪
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