捻転毛でショート・ボブは似合う?乾くとジリジリ広がる髪質を活かすカットの考え方

捻転毛のくせ毛でショートやボブにしてみたいけど、なかなか踏み出せていない。
そういう方、意外と多いんです。
乾かすと横にボワっと広がってしまうから、ずっとまとめ髪で過ごしてきた。
以前短くしたら爆発して、それ以来怖くなってしまった。
くせを活かしたスタイルに興味はあるけど、自分の髪質でできるのかどうかわからない。
きっかけや経緯はそれぞれでも、「捻転毛だから短くするのは難しいかもしれない」という感覚は共通していることが多いです。
ただ結論からお伝えすると、捻転毛だからショートやボブが似合わない、ということはありません。
髪質の特徴を理解した上でのカットであれば、ちゃんと扱いやすい形に持っていけます。
今回はその考え方を、少し詳しくお話しできればと思います。
乾くとジリジリ広がる。それが捻転毛の特徴

捻転毛というのは、髪の毛が「ねじれ」を持っているくせ毛のことです。
波打つようなうねりではなく、髪1本1本がよじれている感じ。
乾かすとうねりが出るというよりも、ジリジリとしながら横に広がっていく。
触るとゴワっとしていて、なんとなく収まりが悪い。
そういう特徴が出やすい髪質です。
よくある「S字のウェーブ系のくせ毛」とは少し違って、捻転毛は水分を含んでいるときと乾いたときの差が出やすいんですよね。
濡れているとわりとおとなしいのに、乾かすと途端にボワっと広がってしまう。
「ちゃんと乾かしているのに、なぜか収まらない」と感じている方は、この特徴が出ている可能性が高いです。
これ手を抜いているわけでも、ケアをさぼっているわけでもなくて。
捻転毛という髪質がそもそも持っている性質なので、普通のやり方では収まりにくいのは当然だったりします。
問題は乾かし方でも、努力不足でもない。
そういうふうにできている髪、ということです。
捻転毛がカットで簡単に手懐けられない理由

捻転毛は正直なところ普通の感覚でカットしようとするほど、うまくいかなくて。
どんなくせ毛でも同じですが、同じ頭の中でも襟足まわりとトップでは広がり方もねじれの強さも違って。
それを均一にカットしてしまうと、全体がバラバラに動いてしまってまとまらなくなる。
いわゆるベーシックというかテンプレート通りに切ろうとするほど、むしろ広がるんですよね。
これが「捻転毛でショートにしたら爆発した」という経験の原因のひとつだったりします。
じゃあどうするかというと、部位ごとにあえてカットを変えるんです。
たとえば今回のお客様でいうと、襟足の部分はやや短めに切り込んでしっかり収める。
そこから上は
捻転のウェーブをあえて残して
上から被せるようにカットする。
そうすることでボリュームが出る位置が上にずれて、ひし形のシルエットになる。
部位ごとにバラバラなカットをしているのに、全体として均一にまとまる。
ちょっと逆説的な感じがするんですが、捻転毛はこの「部位ごとの差をつけるカット」が合っていることが多いんですよね。
一概に「こう切ればいい」というテンプレートがない分、髪質をちゃんと読んでカット出来るかどうかが、仕上がりに出やすい髪でもあります。
捻転毛×ショート・ボブを扱いやすくするスタイリングの選び方
カットで形を作ったあと、もうひとつ大事なのがスタイリング剤の選び方です。
捻転毛は乾燥しやすく
油分も水分も抜けやすい髪質。
だから何かひとつ使えばいい
というより役割の違うものを重ねて使う前提で考えてもらえると仕上がりが安定します。
まずベースとして使うのが「ゼロワンオイル」。

ホホバオイルベースで、捻転毛特有のジリつきやパサつきをおさえてツヤを出してくれます。
乾燥対策として最初に髪に馴染ませる、いわばスキンケアでいう化粧水のポジションです。
そこに重ねるのが「クルノ」と「カーリーミージェル」。
この2つは乾燥対策というよりも、捻転のウェーブ感を活かしてくせ毛をまとめるためのスタイリング剤です。
クルノはフォームタイプで、ねじれを柔らかくまとめながら自然な動きを出してくれます。
カーリーミージェルはウェーブをしっかり定着させて、スタイルをキープしたいときに力を発揮します。
よりしっかり捻転を抑えたい日は、ゼロワンオイルにカーリークリームを混ぜてからカーリーミージェルを重ねる。
そうすると保湿力が上がって広がりが出にくい状態を作れます。
3つ使うと聞くと多く感じるかもしれませんが、それぞれ役割が違うのでバランスがとれている感じです。
化粧水→乳液みたいなイメージですね。
1種類で全部やろうとするより、仕上がりもキープ力もずっと上がります。
捻転毛さんがショート・ボブを楽しめるかどうかはカット次第
ここまで読んでいただいて分かるように捻転毛だからといってショートやボブが似合わない、楽しめないということはなくて。
怖いのは「捻転毛×ショート」という組み合わせそのものではなくて、捻転毛の特徴を理解しないままカットで切られること。
そこがずれていると、どんなに腕のいい美容師でもうまくいかないことがあります。
逆にいうと髪質をちゃんと読んだ上でカットを組み立てれば、捻転毛はむしろ活かせるポテンシャルを持っています。
部位ごとに異なるカットで、全体としてひし形のシルエットに収める。
スタイリング剤で乾燥をおさえながら、ウェーブ感を引き出す。
この2つが噛み合ったとき、捻転毛のショート・ボブはちゃんと扱いやすくなります。
「どうせ私の髪は難しいから」と諦めてまとめ髪で過ごしてきた方や、過去に一度失敗してから踏み出せなかった方に、少しでも可能性を感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひお気軽にご相談ください♪
くせ毛を活かすカットの実例
癖毛は短くできない?縮毛矯正をやめてウルフショートにした実例
くせ毛が横に広がる理由|ハチ張りでもボリュームを整えるカット
【脱縮毛矯正】くせ毛ボブは広がる?面長をカバーしたカット実例
捻転毛でチリチリ・広がる|髪を下ろせない状態からくせ毛を活かす方法
癖毛カットはどう頼めばいい?失敗しない美容室での伝え方を美容師が解説
くせ毛を活かすカットにまつわる記事
くせ毛を活かすショートボブは出来ない?多毛・広がりやすい髪におすすめな理由
癖毛にレイヤーは失敗する?広がると言われる理由と失敗しやすい人の特徴
【くせ毛を活かすなら】梅雨と冬でおすすめのスタイリング剤が違う
くせ毛ショートはなぜ広がる?「無理」と言われた人ほどできる理由
くせ毛カットが上手い美容室の選び方|予約前に確認すべき4つのポイント
ご予約はこちらから

ご予約をご希望の方は下のリンクをお読みください。
僕のさせて頂いているメニュー&料金はこちら
僕の所属しているお店へのアクセスはこちら
安心の技術保証付き


□『くせ毛に悩む女性』のみ
担当しているので他にはない安心感がある
□完全マンツーマンなのでゆっくりと過ごせる
□本当にその人に合うもの以外勧めないため商品の売り込みが一切ない。
□シャンプーから最後のお見送りまで僕が責任を持ってさせていただきます。
ご予約について

ご予約はアシスタントを使わず
全てマンツーマンでさせていただきます。
カラーの塗布やシャンプーに至るまで
全て僕が責任を持ってさせて頂くため
ご予約の枠にも限りがございますが
お任せ頂いたお客様は
必ずキレイにさせて頂きます。
ご質問や不安な事がありましたら
ご相談だけでも大丈夫ですので
お気軽にお問合せください!
ご連絡お待ちしております。
専門家がイチオシするホームケア

僕が実際に1か月以上継続して使用してイチオシするヘアケアアイテムもご紹介しています♪
クオリティはもちろんのことコスパにもこだわった物ばかりです。
気になる方はぜひご覧ください!





















