【50代・60代のくせ毛】重たいボブが野暮ったく見える?動きのあるウルフボブで華やかな印象に

50代・60代になって、今までの髪型がなんとなく野暮ったく感じたり、もう少し華やかな髪型にしたいなと思ったことはありませんか?
特にくせ毛さんの場合、広がるから重たくしておきましょうとか、前下がりのボブがおすすめですよって言われた経験がある方も多いと思うんですよね。
もちろんそれ自体が間違っているわけではありませんが、くせ毛を活かすなら重たくしないといけないっていうのも、僕は少し違うと思っていて。
せっかく自分の髪に動きがあるんだから、その動きをもっと楽しんでもいいと思うんですよね。
今回ご紹介するお客様も、実は約40年間ずっと縮毛矯正をされていたそうなんです。
そこから2年前に縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かす方向に変えられたんですが、どうも今の髪型がパッとしない。
なんとなく疲れて見えるというか、もう少し動きのある華やかな印象にしたいということでご相談いただきました。
そこで今回は、もともとの重たい前下がりボブから、くせ毛の動きを活かしたウルフボブにカットさせていただきました。

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
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50代・60代のくせ毛|重たいボブが野暮ったく見える理由

もともとは前下がりのボブで、毛先にも比較的しっかりと厚みが残っている状態でした。
以前の美容師さんからも、くせ毛なら前下がりのボブがいいとすすめられていたそうです。
確かに、くせ毛を活かすうえで重さを残すことは大切です。
特に広がりやすいくせ毛さんの場合、軽くしすぎるとボリュームが出すぎてしまうので、ある程度の重さは必要なんですよね。
ただ今回のお客様の場合は少し違って重さが残りすぎていることで、せっかくのくせ毛の動きが抑えられてしまっていたんです。
これ実はくせ毛さんには結構多いお悩みなんですよね。
「軽くすると広がるから重たくしておきましょう」
そう言われて、ずっと似たような髪型を続けている方も多いと思います。
もちろん間違いではないんですが、重さばかりを優先すると、どうしても動きの少ない髪型になってしまいます。
特に50代・60代になると、髪型によっては少し野暮ったい印象に見えてしまうのも気になるところ。
今回のお客様もまさにそこがお悩みでした。
もう少し軽やかで、華やかな印象にしたい。
そこで今回はくせ毛の動きを活かしたウルフボブをご提案しました。
くせ毛でもウルフボブはできる?実は相性のいい髪型です

「くせ毛なのにウルフボブってできるの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
でも僕はくせ毛とウルフ系の髪型は結構相性がいいと思っています。
というのも、ウルフボブは髪の動きや毛先の軽さを楽しめる髪型だからです。
もともと動きのあるくせ毛なら、その特徴を活かすことで、わざわざコテで巻かなくても自然な動きを出せるんですよね。
ただし、ここで大切なのがどこにボリュームを残して、どこを軽くするかということです。
くせ毛の動きに合わせてボリュームの位置を調整する
くせ毛といっても、全員が同じ場所にボリュームが出るわけではなくて、横に広がりやすい方もいれば、後頭部にボリュームが出やすい方もいます。
だからこそ、単純にレイヤーを入れて軽くすればいいというわけではないんです。
今回のお客様の場合も、もともとのくせ毛の動きを見ながら、ボリュームを残す位置を調整しています。
特にウルフボブの場合、上の部分に動きを作りながら、襟足には適度な軽さを出していくことがポイントで。
そうすることで、重たいボブとは違ったメリハリが生まれます。
くせ毛を活かすなら適度な空間も必要
もう一つ大切なのが、髪の毛同士の間に適度な空間を作ってあげることです。
くせ毛は重さで広がりを抑えることもできますが、それだけではせっかくの動きが出ません。
かといって、むやみに量を減らせばいいわけでもないんですよね。
必要な重さは残しながら、動かしたい部分には適度な空間を作る。
このバランスがすごく大切です。
今回もただ軽くするのではなく、くせ毛が自然に動く場所を見ながら量感を調整させていただきました。
くせ毛を活かした動きのあるウルフボブに

仕上がりがこちらです。
もともとの重たい前下がりボブと比べると、かなり印象が変わったと思います。
くせ毛の動きがしっかり出るようになったことで、軽やかで華やかなウルフボブになりました。
もちろん、今回の仕上がりは縮毛矯正もアイロンもしていません。
お客様がもともと持っているくせ毛を、そのまま活かしています。
実は今回のお客様、以前からホホバオイルやカーリーミーのクリーム、ジェルなどを使ってスタイリングされていたそうです。
それでもなかなか思うようにセットができなかったとのことでした。
つまり、スタイリング剤を使っていなかったわけではないんですよね。
くせ毛を活かすためのヘアケアやスタイリングを頑張っていても、カットとのバランスが合っていなければ、なかなか理想の髪型には近づけません。
今回はカットで動きを出しやすくしたことで、スタイリングもしやすい髪型に仕上げています。
50代・60代のエイジング毛|チリチリやパサつきはスタイリングでカバー
50代・60代のくせ毛さんの場合、もう一つ気になるのがエイジング毛によるチリチリやパサつきですよね。
年齢とともに髪質が変化して、以前よりも細かいうねりが出たり、表面がチリチリしてきたと感じる方も多いと思います。
こういった髪質の場合、僕はスタイリング剤でしっかりと艶を出してあげることも大切だと思っています。
というのも、同じ髪型でも艶があるかどうかで見た目の印象がかなり変わるからです。
特に今回のような動きを活かすウルフボブでは、毛先の動きだけでなく、髪全体の艶感も大切にしたいところです。
今回は軽い仕上がりを優先したスタイリングに

今回の仕上げでは、以下のスタイリング剤を使用しました。
・ホホバオイル
・スタイリングパフ
・ロレッタのジェル
もともとお客様は、ホホバオイルにカーリーミーのクリームとジェルを組み合わせて使われていたそうです。
この組み合わせでもエイジング毛のチリチリやパサつきをカバー出来るんですが、今回のお客様にはもう一つご希望がありました。
それがあまりスタイリング剤をつけている感じを出したくないということです。
しっかりとまとまりは欲しいけど、ベタッとしたり、重たく見えるのは避けたい。
そこで今回はホホバオイルをベースに、スタイリングパフとロレッタのジェルを組み合わせて仕上げました。
クリームを使ったスタイリングと比べて、軽さを残しながらくせ毛の動きを出すことを意識しています。
もちろん、どちらの組み合わせがいいかは髪質や求める仕上がりによって変わります。
ただエイジング毛のチリチリを何もつけずにそのまま活かそうとすると、パサパサした印象が強くなってしまいます。
せっかくカットで動きを作っても、艶がなければ思っていた仕上がりと違って見えてしまうんですよね。
だからこそ、くせ毛の動きを出すことと、艶を出すことはセットで考えてあげるのがおすすめです。
ちなみに、スタイリング剤でカバーできるのは見た目のパサつきやまとまりです。
エイジング毛そのものの髪質が元に戻るわけではありませんが、毎日のスタイリングで見た目の印象は十分変えられます。
50代・60代だからといって、くせ毛の髪型を諦める必要はありません
今回のお客様のように、長年縮毛矯正を続けてきた方は結構多いと思います。
特に昔はくせ毛を活かすという選択肢自体が今ほど一般的ではありませんでしたよね。
くせ毛が嫌なら縮毛矯正をする。
広がるなら重たいボブにする。
そんな風に、ある程度髪型が決まってしまっていた方も多いんじゃないでしょうか。
もちろん、縮毛矯正が悪いわけではありません。
僕自身、縮毛矯正も担当していますし、まっすぐな髪型を楽しむのも一つの選択肢だと思っています。
ただくせ毛を活かすと決めたからといって、今度は重たい髪型しかできないと思う必要もないんですよね。
特に50代・60代になると、髪のボリュームやエイジング毛の変化など、今までとは違った悩みも増えてくると思います。
だからこそ、今の髪質に合わせながら、やりたい髪型を楽しんでもらいたいんです。
今回のようなウルフボブもそうですし、ショートやレイヤーボブなど、くせ毛を活かせる髪型はほかにもたくさんあります。
むしろ、くせ毛だからこそ出せる自然な動きやボリュームもあります。
今までずっと同じ髪型だったとしても、少しカットを変えるだけで印象は大きく変わります。
年齢を理由にやってみたい髪型を諦める必要はありません。
「くせ毛を活かしているけど、なんとなく野暮ったい」
「もう少し華やかで動きのある髪型にしたい」
「縮毛矯正をやめたけど、どんな髪型にしたらいいか分からない」
そんな方は、ぜひ一度気軽にご相談ください♪
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