くせ毛が広がるならヘアオイルはどう選ぶ?市販・サロン品でまとまりは変わるの?

「くせ毛には、しっとりするオイルがいいの? それとも、ベタつかない軽いオイルがいいの?」
ヘアオイルを探していると、まずここで迷いませんか?
乾かす前と、お出かけ前。
同じオイルを使っていいのか。
ドラッグストアで買えるものと、美容室で扱っているものは何が違うのか。
商品が多いぶん、見れば見るほど自分にはどれが合うのか分からなくなりますよね。
僕もサロンで、「結局、何を使えばいいですか?」とご相談いただくことが本当に多いです。
そこで今回が市販や通販で買えるものからサロンで使っているものまで、僕が実際に使っている5種類をご紹介しますね♪

こんにちは!
大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
僕についてもっと詳しく知りたい方はプロフィールをチェック ▼
くせ毛におすすめのヘアオイル5選
1.ベビーオイル|できるだけコスパよく使いたい方
「いきなり高いオイルを買うのは、ちょっと迷う」
そんな方は、ベビーオイルから試すのもいいですよ。
ドラッグストアで探しやすく、ツヤもはっきり出やすいです。
濡れた髪にも使えますし、お出かけ前の乾いた髪にも使えます。
ただベビーオイルで一番気をつけたいのは、つける量でツヤが出やすい分、多くつけるとベタッと見えやすいんですよね。
最初は半プッシュほどを手のひらにしっかり広げて、中間から毛先になじませるイメージで根元や前髪には、手に残った量で十分です。
足りなければあとから足せるので、少なめから始めるくらいでちょうどいいです。
縮毛矯正をされていて、さらっとした質感が好きな方はお出かけ前にちょっと付けるくらいがオススメで、くせ毛を活かすしたい方は濡れ髪にもお出かけ前にも使っていただけます♪
2.インカオイル|ホホバオイルから始めたい方
「ホホバオイルがいいのは気になるけど、ゼロワンオイルは金額で迷う」
それなら、インカオイルからがおすすめです。
通販で探せて、ホホバオイルをスタイリングのベースに使いたい方へご紹介しやすい1本です。
朝は髪を一度濡らして、中間から毛先へ少量なじませます。
そのあとにクリームやジェルを重ねると、くせを活かすスタイリングの土台になります。
お風呂のあとに使うときは、タオルドライした髪になじませてから乾かします。
ベビーオイルと迷ったら、欲しいのがツヤなのか、次のスタイリング剤を重ねるベースなのかで決めます。
ツヤを出しやすいのがベビーオイル。
僕がホホバオイルの土台として選ぶのがインカオイルです。
こちらも多くつけると重くなります。
毛先からつけて、表面は手に残った量を薄くなじませてもらえるとちょうどいいです。
市販品だけで一式そろえたい方へ
ヘアオイルだけでなく、シャンプーからクリーム、ムース、ワックス、ジェルまで買いやすいものでそろえたい方は、こちらの動画に全部まとめています♪
ゼロワンオイル【くせ毛におすすめ】市販で買えるシャンプー・オイル・ヘアクリーム・スタイリング剤を美容師が厳選!
3.|乾燥やパサつきが気になる方
ゼロワンオイルは、ホホバ種子油100%で作られているオイルです。
僕はサロンでくせ毛のお客様を担当するとき、乾燥やパサつきの保湿をしっかりさせたい方に使っています。
基本はタオルドライした髪につけてから乾かします。
朝に毛先の乾燥が気になるときは、少量を手のひらへ広げて、気になるところだけにつけることもあります。
インカオイルと迷いますよね。
予算を抑えてホホバオイルを始めたい方には、インカオイル。
僕がサロンで保湿を重視して使っているものから選びたい方には、ゼロワンオイルをご紹介します。
髪が細い方や縮毛矯正が残っている髪は、少しの量でも仕上がりが変わります。
いきなりワンプッシュは出さず、毛先から少しずつ合わせるくらいで十分です。
ゼロワンオイル(01)の口コミが悪い?くせ毛専門美容師がレビュー

4.Altoオイル|乾かす前に軽く使いたい方
オイルをつけたあとの手に残る感じや、乾かしたあとの重さが苦手な方には、Altoオイルをご紹介しています。
Altoオイルは、タオルドライしたあとにつけるアウトバス用のオイルです。
僕もサロンで使っていますが、サラッとした質感で手に残りにくく、乾かしたあとも軽さを残しやすいと感じています。
使うときは根元を避けて、中間から毛先になじませます。
量の目安は、ショートで1.5プッシュほど、ミディアムで2プッシュほど、ロングで2〜3プッシュほどです。
髪の量によって変わるので、多そうだと思ったら少なめからで大丈夫です。
朝の仕上げにも使えますが、時間が経ったあとのまとまりは物足りなく感じることがあります。
僕が「乾かす前はAltoオイル、お出かけ前はRIRIオイル」と分けるのは、そのためです。
【Altoオイル】つけ過ぎてもベタつかないと話題のオイルの口コミが悪い?
5.RIRIオイル|お出かけ前に軽くまとめたい方
お風呂のあとに使うオイルは決まっていて、朝に軽くまとめるものを探している。
そういう方に使ってほしいのが、RIRIオイルです。
RIRIオイルは、乾いた髪へ使う仕上げ用のスタイリングオイルです。
バームやワックスの重さは苦手だけど、何もつけないと毛先がパサッと見える方に使いやすいです。
僕が半年以上使った中では、オイルらしいツヤは出しながら、手触りは軽く残しやすいと感じました。
1回に使う量は0.5〜1プッシュほど。
乾いた髪の中間から毛先になじませて、表面や顔まわりは手に残った量で整えます。
乾かす前のケアがAltoオイル。
乾かしたあとの仕上げがRIRIオイル。
この2本で迷ったときは、使うタイミングを見ればすぐ決められますよ♪
【RIRIオイル】コスパ抜群のくせ毛・縮毛矯正をしている人のためのヘアオイル

ヘアオイルをつけたら、くせも少し伸びる?

くせ自体は伸びません。
僕がオイルを使うときに見ているのは、この3つです。
– 乾いたときのパサつき
– 毛先のまとまり
– ウェーブやカールのツヤ
くせ毛は乾くとパサついて見えることがあります。
オイルを薄くなじませると毛先がまとまり、ツヤが出ることでウェーブの流れも見えやすくなります。
「広がるから、たくさんつけた方がいいですか?」と聞かれることもあるのですが、オイルで重く押さえ込むとベタつきます。
毛先から少量ずつ、パサついて見えるところにだけ足します。
オイルが担当するのは、主に保湿、ツヤ、まとまりです。
ウェーブやカールを保つ力まで欲しい方は、クリームやムース、ジェルも一緒に使います。
同じヘアオイルなのに、仕上がりが違うのはなぜ?

「全部オイルなら、同じタイミングで使ってもいいんじゃない?」と思うかもしれません。
ここは、乾かす前と朝の仕上げで分けます。
乾かす前に使うオイルは、タオルドライ後の髪になじませて、乾かしたあとのパサつきや手触りを整えます。
インカオイル、ゼロワンオイル、Altoオイルはこのタイミングで使えます。
RIRIオイルは、乾いた髪を見ながらツヤやまとまりを足すオイルです。
ここを一緒にすると、乾かす前につけて重くなったり、朝の仕上げには物足りなかったりします。
「どこで使うオイルが欲しいか」を先に決めるのは、この失敗を減らすためなんですよ。
インカオイルとゼロワンオイルで迷ったら
2本ともホホバオイルなので、成分名だけを見ると迷いますよね。
買いやすさと予算を優先する方には、インカオイル。
乾燥やパサつきが気になっていて、僕がサロンで使っているオイルから選びたい方には、ゼロワンオイルをご紹介します。
5種類を「乾かす前」と「お出かけ前」で使い分ける
| タイミング | オイル | こんなときに選ぶ |
|---|---|---|
| 乾かす前 | インカオイル・ゼロワンオイル | 保湿を残したい |
| 乾かす前 | Altoオイル | 軽い手触りが好き |
| 乾かす前 | ベビーオイル | 安く少量から試したい |
| 仕上げ | RIRIオイル | 軽いツヤが欲しい |
| 仕上げ | ベビーオイル | ツヤをはっきり出したい |
| 仕上げ | インカオイル・ゼロワンオイル | 毛先の乾燥が気になる |
乾かす前のオイルと、仕上げのオイルを1日の中で使うこともあります。
例えば、乾かす前にAltoオイルをつけて、朝の仕上げにRIRIオイルを薄く重ねる使い方です。
重ねるときは、1本目も2本目もたっぷりつけないこと。
朝は乾いた髪を見て、ツヤやまとまりが足りないところだけに足します。
ヘアオイルをつけても広がる・ベタつくときの見直し方
「朝はまとまっていたのに、時間が経つと広がる」
それでオイルを増やすと、今度はベタつく。
このパターンはオイルの種類よりも、量とつける場所、最後に使うスタイリング剤を見直した方がいいです。
1プッシュでも重たい時は
必要な量は、髪の長さだけで決まりません。
髪の太さや量、縮毛矯正がどのくらい残っているかでも変わります。
最初は少量を毛先へつけて、手ぐしを通します。
それでもパサついて見えるところがあれば、そこにだけ少し足す。
この方が、ベタつきにくいです。
表面より先に、中間から毛先の内側につける
広がって見えると、表面からオイルをつけたくなりますよね。
表面にたくさんつくと、そこだけツヤが強く出て、内側の毛先はパサついたままになります。
髪を少し持ち上げて、中間から毛先の内側へ先になじませてもらえると、内側のパサつきにもオイルが届きます。
表面と顔まわりは、最後に手へ残った量で整えます。
広がるからとオイルだけを増やさない
オイルを増やしても、ジェルのようにカールを保つ力は足せません。
ウェーブやカールの形が時間とともに広がる方は、オイルのあとにクリーム、ムース、ジェルなどを重ねます。
パサつきを抑えたくてオイルを増やすたびにベタついてしまう方は、こちらの記事に量と選び方を詳しくまとめています。
ヘアオイルだけでくせ毛のスタイリングは完成する?

ツヤと軽いまとまりが出れば十分な方なら、オイルだけで仕上げる日もあります。
ウェーブやカールをしっかり出して、時間が経っても広がりにくくしたいなら、僕は2種類以上を重ねることをおすすめしています。
オイルでツヤとまとまりを作る。
その上からクリームで柔らかさを足したり、ムースやジェルでくせの形を保ちやすくしたりします。
「オイルをつけているのに、夕方には広がっている」という方は、次に重ねるクリームやジェルが足りているかも見てみてください。
オイル以外のアイテムも比べたい方へ
クリーム・ムース・ジェルまで一緒に比べたい方
くせを活かすときは、オイルのあとに何を重ねるかで仕上がりが変わります。
市販品からサロンで使っているものまで、価格帯を問わず見比べたい方は、13選の動画からご覧ください。オイル・クリーム・ムース・ワックス・ジェルを、使う順番や仕上がりと一緒に紹介しています♪
記事でじっくり比べたい方は、こちらにまとめています。
オイルのベタつきが苦手な方
オイルを使うと重くなりやすい方や、もう少し柔らかくまとめたい方は、ヘアクリームの方が合うこともあります。
市販品からサロン品まで、7種類の重さや向いている髪質を比べたい方は、ヘアクリームの専用記事も参考にしてもらえたら嬉しいです♪
くせ毛のヘアオイルでよくある質問
ベビーオイルを髪へ毎日使っても大丈夫?
もちろん大丈夫です!
髪に使うときは、中間から毛先へ少量からつけます。
注意点として、ベビーオイルはしっとりのため毎日使う場合は必ずしっかり泡立ててシャンプーをしてオフしてください。
毎日使ってベタつきや落としにくさが気になるときは、量か使う頻度を減らしてください。
髪が細くてもヘアオイルは使える?
使えます。
髪が太い方と同じ量をつけると重く見えやすいので、毛先へ少量から始めてもらえると合わせやすいです。
軽い手触りを優先するなら、乾かす前はAltoオイル、お出かけ前はRIRIオイルがオススメです♪
ヘアオイルは濡れた髪と乾いた髪のどちらにつける?
インカオイル、ゼロワンオイル、Altoオイルは、乾かす前に使えます。
RIRIオイルは、乾いた髪へ仕上げとして使います。
ベビーオイルはどちらにも使えますが、濡れた髪にも乾いた髪にも少量からです。
ヘアミルクやヘアクリームと一緒に使ってもいい?
一緒に使えます。
くせを活かす朝のスタイリングなら、髪を濡らしてオイルを薄くなじませ、その上からクリームを重ねます。
カールの形を保ちたいときは、最後にムースやジェルを使います。
商品ごとに案内されている使い方がある場合は、そちらを優先します。
高いヘアオイルの方がくせ毛には合う?
値段の高さよりも、毎日の使い方に合っているかを見ます。
毎日続けられる金額か。
使ったあとの手触りが好きか。
お風呂のあとと朝のどちらで使いたいか。
この3つを見て、今の自分が使い続けられる1本を選んでもらえたら嬉しいです♪
まとめ|今の悩みから1本を選ぶ

迷ったときは、今いちばん気になっていることを1つ選んでみてください。
「安く試したい」ならベビーオイル。
「ホホバオイルを買いやすい価格から始めたい」ならインカオイル。
「毛先の乾燥やパサつきが気になる」ならゼロワンオイル。
「乾かす前にサラッと使いたい」ならAltoオイル。
「朝の仕上げに軽いツヤがほしい」ならRIRIオイルです。
オイルをつけても夕方に広がる方は、オイルを増やす前に、クリームやムース、ジェルを重ねる方が合うこともあります。
自分の髪にはどれが合うか迷ったときは
同じくせ毛でも、髪の太さや量、縮毛矯正が残っているかで、合うオイルと量は変わります。
オイルを変えても広がりがおさまらないときは、カットが今のくせに合っているかまで一緒に見た方がいいこともあります。
大阪・梅田でくせ毛を活かすカットを担当していますので、オイル選びも含めて、今の髪を見ながら相談してもらえたら嬉しいです♪

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