「50代になって髪も細くなってきたし、毎月白髪染めもしている。もう縮毛矯正でサラサラにするのは難しいのかな?」

最近はSNSを見ても、美髪矯正や髪質改善でツヤツヤになった髪の写真がたくさん出てきますよね。

でも実際には白髪染めを繰り返していたり、年齢とともに髪が細くなったり、表面のジリジリが気になっていたり。

「私の髪でもあんな感じになるの?」と思っている方も多いんじゃないでしょうか。

今回のお客様もまさにそんなお一人でした。

 


こんにちは!

大阪の梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。

 

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【大阪のくせ毛専門美容師・安田祐貴(ゆうちゃん)】くせ毛の悩みを解決する美容師はじめまして! 大阪・梅田でくせ毛のお客様を専門に美容師をしている安田祐貴(ゆうちゃん)です。 これまで10年以上、日々くせ毛のお客...

2年前の縮毛矯正がトラウマに

今回のお客様は腰あたりまであるロングで、できればこの長さはキープしたいというご希望でした。

髪質は細毛で、月に1回ほどグレーカラー(白髪染め)をされています。

そして今回、一番気になっていたのが縮毛矯正。

以前は縮毛矯正をされていたのですが、施術後に髪へ変な癖のようなものが残ってしまったそうです。

それがトラウマになってしまい、そこから約2年間、縮毛矯正ができずにいました。

最初にご相談いただいたときも、

「この髪なら、もうくせ毛を活かした方がいいですか?」

というお話だったんですね。

ただカウンセリングで色々とお話を聞いていると、本当にやりたいことは少し違うのかなって感じて。

「本当はストレートがいい」

でも、

「私の髪質じゃ、もう無理なのかな。多分断られるな」

と思って諦めていたそうです。

そこで実際に髪の状態を見させてもらったうえで、

「たしかに簡単ではないですけど、縮毛矯正はできますよ」

とお伝えしました。

くせ毛を活かすカットと縮毛矯正のメリットとデメリット、それぞれをお伝えした上で後日、改めて縮毛矯正でご来店いただくことになりました。

くせ毛を活かすカットと縮毛矯正のメリットとデメリットはこちらの記事でもご紹介しています↓

【脱縮毛矯正】本当にやめて大丈夫? 縮毛矯正をやめてくせ毛を活かす前に知ってほしいこと

50代・細毛・白髪染めをしているエイジング毛に縮毛矯正

くせ毛のタイプ的に単純に大きくうねる波状毛だけではなく、髪一本一本がジリジリねじれるような「捻転毛」が混ざっていました。

こう言った髪質の方の縮毛矯正って、アイロンで伸ばそうとするとチリチリしやすくて、薬剤で攻めてもちょっとでもオーバースペックならチリチリになってしまう。

かと言って薬剤が弱すぎたら伸びない。

美容師さんならなんとなく難易度は共感していただけるかなって思います(笑)

ただ、

「50代だから」

「エイジング毛だから」

「白髪染めをしているから」

「細毛だから」

という理由だけで、縮毛矯正ができないわけではないんですよ。

大切なのは、今の髪にどれくらい体力が残っているのか。

そして、これまでどんな施術をしてきたのか。

今回も実際の状態を確認したうえで、施術していきます。

以前の縮毛矯正部分に残っていた癖

髪を濡らして見てみると、以前に縮毛矯正をしていた部分に不自然な動きが残っていました。

毛先の方に少しキーンと明るくなっている部分があるんですが、なんとなくどこか分かります?

ここがいわゆる「バックウェーブ」のような状態ですね。

前回の縮毛矯正部分が少し戻ってしまったのか。

それとも、前回の施術の時点でくせが十分に伸びていなかったのか。

過去の施術を僕が見ているわけではないので断定はできませんがお客様が

「縮毛矯正をしてから変な癖がついた」

と感じていた理由の一つとしては、この部分が考えられました。

また腰あたりまであるロングでしたが、毛先には厚みがかなり薄くなっているところもありました。

今回は長さをできるだけ残しながら、薄くなっている部分を中心にカットしています。

根元と毛先で薬剤を塗り分けて縮毛矯正

今回のような細毛で、さらに白髪染めを繰り返している場合、根元から毛先まで同じように薬剤を使うわけにはいきません。

新しく伸びてきた根元と、これまで白髪染めや縮毛矯正を繰り返してきた毛先では、髪の状態が違うからです。

そのため今回は、根元と毛先の状態に合わせて薬剤を塗り分けています。

特に毛先は、これまでの施術履歴が重なっている部分。

くせを伸ばすことだけを考えて強く攻めてしまうと、ダメージにつながる可能性があります。

逆に弱すぎると、くせやジリジリした質感が残ってしまうので、このあたりを髪の状態に合わせて調整していきます。

縮毛矯正してもジリジリする人は「捻転毛」が残っているかも

今回のお客様の髪質でもう一つポイントだったのが「捻転毛」です。

くせ毛というと、S字にうねったり、大きく波打ったりする髪をイメージする方が多いと思います。

一方で捻転毛は、髪一本一本がねじれるようにくせが出ます。

そのため、表面がジリジリ、チリチリして見えやすいんですね。

特に今回のような細毛やエイジング毛の場合、

「縮毛矯正したのに、なんとなくパサパサして見える」

「真っ直ぐにはなったけど、ツルッとしない」

という仕上がりになりやすいですよ。

こういう場合、単純に「年齢による髪質だから仕方ない」というわけではなく、捻転毛のねじれがしっかり整っていない可能性もあります。

捻転毛はアイロンの工程が大切

捻転毛の場合、薬剤だけではなくアイロンの工程がかなり大切です。

特に根元付近からジリジリした質感が出ている場合、細かなねじれを根元付近からしっかり整えていく必要があります。

今回のように白髪染めを繰り返している細毛やエイジング毛の場合、必要以上に熱を入れればダメージにつながりやすいので、髪の状態を見ながら必要な部分をしっかり伸ばしていきます。

細毛のエイジング毛に縮毛矯正した仕上がり

仕上がりがこちらです。

気になっていた根元のくせや、捻転毛によるジリジリした質感を整えながら、腰近くまであるロングの長さもできるだけ残しました。

仕上がりを見て、

「私の髪質では無理だともう諦めてた」

と言っていただき、最後には「サラサラな髪って一部の人だけだと思ってました」と喜んでいただけました。

僕としても、単純に髪が真っ直ぐになったこと以上に、

「自分の髪では無理だと思っていたことが、もう一度できた」

と言っていただけたのが何より嬉しいですね。

髪質が変わったからとストレートを諦めなくてもいい

50代になって、

・白髪染めをする頻度が増えた。
・以前より髪が細くなった。
・表面のジリジリが目立つようになった。
・昔より艶が出にくくなった。

こういった変化が重なってくると、

「もう年齢的に仕方ないのかな」

と思ってしまいますよね。

もちろん、髪のダメージやこれまでの施術履歴によっては、縮毛矯正をおすすめできない場合もあります。

でも、

エイジング毛だから・白髪染めをしているから・細毛だから・50代だから。

それだけで「サラサラのストレートは無理」ではないんですよ。

今回のお客様のように、ジリジリした質感の中に捻転毛が混ざっていたり、以前の縮毛矯正部分にくせが残っていたりすることもあります。

本当はストレートにしたい。

でも、自分の髪ではもう無理なんじゃないか。

そんなふうに諦めている方は、一度今の髪の状態を見せていただければと思います。

くせ毛を活かすのも一つですし、状態によっては縮毛矯正でもう一度サラサラのストレートを楽しめるかもしれませんよ。

「私の髪でも縮毛矯正できるのかな?」

という方は、一度お気軽にご相談くださいね♪

 

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安田 祐貴
【くせ毛や髪の毛に悩む女性を一人でも減らしたい】との思いから数多くのセミナーや研究会に参加。そこで得た知識や経験を活かし独自のヘアケア理論を確立し、数多くの髪に悩む女性のお悩みを解決。あまりの反響から『知り合いに紹介したくない』と言われたほど。様々な角度から『女性の美』に対してアプローチをかけ続けるくせ毛×美髪のスペシャリストである。