【脱縮毛矯正】本当にやめて大丈夫? 縮毛矯正をやめてくせ毛を活かす前に知ってほしいこと


こんにちは!
大阪の西梅田で『くせ毛×美髪』の専門家として活動している安田祐貴(ヤスダ ユウキ)と申します。
僕についてもっと詳しく知りたい方はプロフィールをチェック ▼
今回は「縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かすためのロードマップ」を、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
最近はYouTubeやInstagramなどで、「脱・縮毛矯正」や「くせ毛を活かすカット」の投稿を目にする機会も増えてきましたよね。
投稿を見て
「この髪型、素敵だな」
と思っても、いざ自分がやるとなると、
• 広がったり、うねったりしないかな
• 縮毛矯正をやめた途端に爆発しないかな
• そもそも自分のくせって活かせるの?
• 周りから変だと思われないかな
• まとまりがなくなって老けて見えない?
• 清潔感がなくならない?
こんな不安や心配が出てきて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いと思います。
この記事では、
「脱縮毛矯正のやり方」を一方的に勧めることはしません。
代わりに、
・向いている人
・向いていない人
・よくある失敗
・実際のお客様のケース
を通して、あなたが“やって後悔しないかどうか”を判断する材料をお伝えします。
途中まで読んで「今は違うな」と思っても大丈夫です。
縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かすカットに移行する際に、失敗しやすいポイントや考え方を、順を追って整理していきます。
縮毛矯正をやめたい人が増えている理由
このブログを読んでくださっている方の中にも、
「縮毛矯正、やめたいな…」
と思っている方、実はかなり多いんじゃないでしょうか。
縮毛矯正をやめたい理由として多いのは
• カラーと併用することでダメージが気になる
• 縮毛矯正単体でもダメージが気になる
• 定期的に当て続けないといけない
• いつまで続けるんだろう…という不安
• 年々くせが強くなって、矯正しても伸びにくくなってきた
• コストや時間がかかって正直しんどい
こういった理由から「もう縮毛矯正を続けるのが辛い」と感じている方が非常に多いです。
だからこそ今回は、縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かすカットへ移行していくための具体的な流れをお伝えしていきます。
縮毛矯正のメリット・デメリット

まずは、縮毛矯正のメリットからです。
縮毛矯正のメリット
とにかく楽。
これが一番大きいメリットです。
• 乾かしただけでストレートになる
• くせを気にしなくていい
• 何もしなくても外に出られる
この「楽さ」に価値を感じている方は、とても多いです。
縮毛矯正のデメリット
一方でデメリットもあります。
• 美容師によって仕上がりの差が大きい
• 技術的にとても難しい施術
• ダメージが出る場合がある
• 施術時間が長い
• 定期的に続ける必要がある
• 他のメニューよりコストが高くなりやすい
このあたりが、縮毛矯正を続ける上での負担になってくる部分です。
くせ毛を活かすカットのメリット・デメリット

次に、くせ毛を活かすカットについてです。
くせ毛を活かすカットのメリット
縮毛矯正と違って、
• 根元のくせと毛先のストレートが混在しにくい
• 伸びてきた時の違和感が少ない
• セットが楽になったと感じる人も多い
• ダメージを気にしなくてよくなったという声も多い
という特徴があります。
くせ毛を活かすカットのデメリット
デメリットとしては、
• ある程度の周期でメンテナンスが必要
(目安は1ヶ月半〜2ヶ月)
• 基本的にスタイリングは必要
スタイリング時間はだいたい5分以内ですが、今まで「何もしなくてよかった」という方にとっては、ここがデメリットに感じる場合もあります。
このあたりは、人によって感じ方が分かれる部分です。
脱縮毛矯正・くせ毛を活かしたらどんな感じになる?【施術実例をまとめました】
脱・縮毛矯正で一番多い失敗パターン
ここから、かなり重要な話をします。
脱・縮毛矯正をする上での大前提として、縮毛矯正がかかっている部分は、最終的にすべてカットする必要があります。
なぜかというと、一番扱いにくい状態というのは、
• くせ毛の部分
• 縮毛矯正で真っすぐな部分
この2つが混在している状態だからです。
よくある失敗例として、
• 根元はくせが出ている
• 毛先だけ真っすぐ残っている
この状態になると、まとまりにくくなります。
これが「脱・縮毛矯正で失敗した」と感じる一番多い原因です。
【脱縮毛矯正で失敗】くせ毛を活かす髪型は出来ないの?【大阪・梅田】
脱・縮毛矯正に必要な期間の目安
脱・縮毛矯正を叶えていく上で、まず大前提として必要なのが、縮毛矯正の部分を最終的にすべてカットすることです。
なぜなら、縮毛矯正をしている方は想像しやすいと思うんですが、矯正を当てた直後は扱いやすくなっても、2〜3ヶ月すると根元のくせが出てきて、
• 決まりにくくなった
• 扱いにくくなった
という経験があるはずです。
結局、いちばん扱いにくいのはくせの部分と、真っすぐになっている部分が混在している状態なんですね。
そして、脱・縮毛矯正にかかってくる期間は、最低でも1年半は見ていただく必要があります。
この「1年半」というのは、最後の縮毛矯正をしてから1年半です。
もちろん髪の長さや、くせのタイプによって左右されますし、段階的に切り替えていくことがとても大切になります。
たとえばショートボブくらいの長さにしたい方は、最低でも1年半は見ていただく必要があります。
ロングになればなるほど、その分時間はかかります。
縮毛矯正からくせ毛を活かすカット具体的な移行方法
方法1:縮毛矯正の部分にパーマを当てる
ひとつの方法として、縮毛矯正の部分にパーマを当ててしまうというやり方があります。
これは手っ取り早く脱・縮毛矯正がしやすくなる方法です。
ただし、デメリットとして出てくるのが ダメージです。
縮毛矯正をしている髪の上にパーマを当てるのは、髪にかなり負担がかかる行為になります。
そもそもその髪の状態でパーマを当てられるのか、まず見極めないといけません。
そして、その判断ができた上で、リスクも考慮しながら当てる必要があるので、技術的にも難易度が高いです。
なので、この記事を見て
「なるほど、じゃあパーマ当てたらいいんだ」
と安易に美容室でやろうとするのは、僕はあまりおすすめしません。
縮毛矯正の上にパーマで馴染ませるのは確かに方法のひとつですが、正直リスクのある施術です。
方法2:スタイリングでくせと矯正部分を馴染ませる

もうひとつは、スタイリングで縮毛矯正の部分と、くせの部分を馴染ませる方法です。
具体的には2パターンあります。
• 根元のくせが出ている部分を真っすぐにする
• 毛先を巻いたりして動きをつけて馴染ませる
この2つのうち、僕はどちらかというと後者(毛先を巻く)をおすすめしています。
というのも、根元のくせが気になるからといって、毎日ストレートアイロンで根元を伸ばし続けるのは結構危険です。
なぜかというと、くせは意外とダメージレベルによって緩くなったり、本来のくせと形が変わってくることがあります。
ダメージが蓄積すると、本来のあなたのくせではなくなってしまう可能性があるんですね。
そうなると、いざ縮毛矯正をやめたとき、根元だった部分が毛先に来たタイミングでダメージが大きくなってしまい、本来のくせじゃなくなる。
結果、スタイルとして違和感が出る可能性があります。
だから僕は、毎日ダメージをかけ続けるのは正直おすすめしていません。
根元を真っすぐにするよりは、毛先を巻いて動きをつけて馴染ませるほうが現実的な場合があります。
方法3:何もせずに過ごす
最後は、想像がつくと思いますが、何もしないで過ごすという選択もあります。
実は「脱・縮毛矯正が向いてない」可能性がある人
脱・縮毛矯正が向いてないんじゃないか、という方も実はいます。
1)縮毛矯正をしても、くせが伸びにくくなってきた人
これは先ほども少し触れたんですが、縮毛矯正は美容師によって仕上がりの差が大きい技術です。
もしかしたら上手な美容師さんにやってもらうと、綺麗に縮毛矯正が当たる可能性があります。
なので、「ストレートが好きだけど、伸びなくなってきたから脱・縮毛矯正したい」
という方は、もしかしたら向いていない可能性もあると思ったりします。
2)とにかく楽を優先したい人
くせ毛を活かすカットは、スタイリングが基本的に必要になります。(時間はだいたい5分以内)
でも、縮毛矯正をしていたときの
「何もしなくても外に出られる」
という価値をすごく大切にしていた方にとっては、スタイリングが必須になること自体が、合わない可能性があります。
もちろん人によって感じ方は違うので、スタイリングしても「こっちのほうが楽」と感じる方もいれば、「やっぱり縮毛矯正のほうがいい」と戻る方もいます。
ここは正解が分かれる部分です。
だからこそ、朝どれくらい時間が取れるのか、どうしていきたいのか、カウンセリングしながら一緒に考えることが大切だと思っています。
僕が実際にやっている流れ
脱・縮毛矯正をするときに、僕が実際にしている流れを解説します。
ステップ1:カウンセリング

最初にするのはカウンセリングです。
• なぜ縮毛矯正をやめたいと思ったのか
• 普段どれくらいセットの時間が取れるのか
• なりたくない形、不安なこと
こういったことを伺って、あなたに合った形を提案します。
この時点で、すぐ脱・縮毛矯正できるのか、時間をかけて移行していく必要があるのか、その方向性もお話しします。
ステップ2:施術(カット/必要ならパーマ/カラーなど)
方向性を決めた上で、カット、必要ならパーマ、カラーなどを行います。
ステップ3:ケアとスタイリング共有
普段どういうケアをしてほしいか、あなたに合ったスタイリング剤の提案、セットの仕方も共有します。
その場だけじゃなく、いつでも質問を受け付けています。
分からないことがあれば気軽に連絡してもらって、家でもやりやすいようにお手伝いしています。
そういう流れを踏んで、徐々に脱・縮毛矯正していく形になります。
くせ毛を活かすカットをしたお客様の実例
実例①:美容師から「○○さんの髪質は縮毛矯正しないとできないですよ」と言われた

最初のお客様は、年々くせがひどくなってしまうのが悩みでした。
最後に縮毛矯正をされたのは 2023年5月。
もう縮毛矯正はやりたくないけど、伸ばしていきたい。
でも、収拾がつかない。
広がってまとまらない。
髪を下ろすことができない。
出かけるときも家でも、とにかく下ろせるようになりたい、というお悩みでした。
量も多く、ずっと結んでいて、左右の長さも違う。
この状況を打破するために、毎日アイロンをしていたそうです。
アイロンによるダメージも気になってきて、一度「髪質改善」の高いところに行ったけど、効果がないと言われた。
さらに、以前レイヤーっぽいスタイルをしたくて写真を持っていったときに、美容師さんから「○○さんの髪質は縮毛矯正しないとできないですよ」と言われて、すごく傷ついた経験がある、とおっしゃっていました。
これ、くせ毛のあるあるだと思っています。
「ショートにできない」とか、「この髪型できない」と言われて落ち込んだ経験、ある方多いと思います。
でも、くせ毛であることは分かってる。
その上で自分の髪を好きになりたい。
そう思う方は本当に多いです。
この方は伸ばしていく前提で、伸ばしやすく、扱いやすいようにカットしました。
仕上がりは、まとまりがかなり良くなりました。
来店時と見比べると全然違うと思います。
毛先に縮毛矯正の部分が残っていて、2年くらい経ってない状態だったんですが、うまく馴染ませることができました。
少し長さを切らせていただいたことで、一発で脱・縮毛矯正できた事例になります。
実例②:毛先に縮毛矯正が残っている方

2人目のお客様は、見ていただくと分かる通り、毛先に縮毛矯正で真っすぐになった部分が残っている状態でした。
ご希望としては、「できれば縮毛矯正をせず、このままの状態でできるスタイルにしたい」ということ。
長さに強いこだわりはなく、今までは縮毛矯正をされていましたが、
• カラーと縮毛矯正をすると痛みやすい
• 髪が細くて柔らかい
という点をとても気にされていました。
縮毛矯正をやめたいと美容師さんに相談したところ、「長さがないと難しい」と言われてしまったそうです。
これも本当によくある話です。
• 量を軽くできない
• 短くできない
こう言われたことがある方、かなり多いと思います。
でも実際は、どこに量を残して、どこを軽くするかこのメリハリがすべてです。
くせ毛を活かすカットは、美容師側も基本的に学校では習いません。
ほとんどが独学です。
だから「できない」という言い方になってしまうことが多いんですね。
このお客様も、縮毛矯正をしないと短くできなかったから、仕方なく続けていたそうです。
でも、気になるのも早いし、矯正すると毛量のせいでペタンとする。
湿気があると広がるから、触れる長さにしていた、というお悩みがありました。
YouTubeを見て相談に来てくださって、
「家で本当にくせを活かせるのか」が一番不安だったそうです。
• 普段どれくらいスタイリング時間が取れるのか
• どんなオイルやスタイリング剤が合うのか
そういったことをすべてお話しした上で、施術しました。
仕上がりは、毛先に若干真っすぐな部分が残っている状態でも、しっかり馴染んでくれました。
長さにこだわりがなく、縮毛矯正からある程度時間が経っている場合は、一発で馴染ませることができるケースも多いです。
カットだけで、必要なところに重さを残し、軽さを出す。
それだけで、くせ毛のまとまりは大きく変わります。
実例③:「何をしてもおばちゃんぽく見える」と悩んでいた方

3人目のお客様は、年齢とともにくせがひどくなり、パサつきが気になってきた方です。
• 雨の日は湿気で広がる
• 髪がチリチリした感じになる
• 襟足がもたつく
• トップがペタンとする
こういったお悩みを抱えていました。
縮毛矯正は年に1回されていましたが、
• 矯正するとトップがペタンとする
• 前髪が地肌にくっつく
という点がすごく気になっていたそうです。
一番印象的だったのが、お客様のこの言葉です。
「何をしても、おばちゃんぽく見えちゃうんですよ」
縮毛矯正を続けるか、くせを活かすか
すごく悩まれていました。
カウンセリングの中で、
• 縮毛矯正は今までやったことがある
• くせを活かすカットはやったことがない
という点から、
「悩んでいるなら、先にくせを活かすカットを試してみてもいい」
もし合わなければ、縮毛矯正に戻ることもできる。そうお伝えしました。
「自分を変えるチャンスだと思ってやってみます」
そう言ってくださって、くせを活かすカットをさせていただきました。
仕上がりは、緩いくせをしっかり活かしたショートスタイル。
くせ毛だからショートにできない、そう言われることは多いですが、そんなことは本当にありません。
むしろ、くせ毛はショートの方が活きることも多いです。
なので、「くせ毛だからショートは無理」と諦めてしまっている方には、ぜひ知ってほしい事例です。
脱・縮毛矯正の考え方
脱・縮毛矯正をした場合、一番大きく変わるのは、本当の自分の髪を隠さなくてよくなること。
スタイリングが楽になった、
そう感じる方も多いです。
ただし、縮毛矯正とは違った大変さもあります。
だからこそ、メリット・デメリットを理解した上で選ぶことが大切です。
脱縮毛矯正でいちばん大切なこと
僕が一番大切だと思っているのは、「あなたがどうなりたいのか」
ライフスタイルは変わります。
価値観も変わります。
今は縮毛矯正をやめて、くせを活かすのもあり。
逆に、くせを活かしていた人が縮毛矯正に挑戦するのもあり。
正解はありません。
• 朝どれくらい時間が取れるのか
• 今、何を大事にしたいのか
• 自分を変えたいのか
それによって選択は変わっていいと思います。
縮毛矯正に飽きてきた方、一度立ち止まって考えたい方、「私でもできるのかな?」と思っている方。
諦める必要はありません。
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